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キングダムの成功哲学




Netflixで、キングダムのアニメを鑑賞しました。仕事が忙しいわりに、車での通勤時間や、お風呂の時間を活用して、よく最後まで見ることができたなぁと自分も思っています。


アニメの背景は中国の始皇帝時代(250紀元前ごろ)です。主人公は信という少年です。下僕の身より、必死の努力、素直なこころ、謙虚な気持ちで大将軍になる道を描いているものです。登場人物が多くて、どの人も個性があふれていて、自分の信念を貫く生き様はとても刺激になり、感動とエネルギーをたくさんもらいました。


鑑賞が終わった後に、沢山の主人公の行動や、セリフを思い返した中で、一番印象に残ったのは、主人公の信と政(後は始皇帝になります)の会話でした。“人の命は誰のものでもない。己だけのものだ。だが、人には道がある。その命をどう使うか、それが道だ”。


このセリフは、私にとって別の角度から解釈できます。会社は創業者、役員のものではない。会社も人と同じように、必ず使命があるから、生まれてきたものです。人の一番大事な財産は「命 = 時間」になります。会社の一番大事な財産は「人」です。その会社の一番大事な財産をどう使うのかは、経営者の責任です。経営判断は間違えると、会社の財産 = 人の命を奪うことと等しいと思うと、経営者の責任はどれほど重いのかと改めて自分が戒めるようになります。






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