会社設立して、ちょうど半年を過ぎたところ、いろんな場面で悩む、考えることがありました。今後の戦略、力に入れていく分野、どうやって優秀な人を集めるのかなどなどです。
そして先日、Youtubeをみて、"シンプルに考える"というLINE元社長の森川亮が書いた本を読んで、自分の考えを整理できたきっかけになりました。
「あれも大事、これも大事」と悩んではいけない。表面的な価値に惑わされるのではなく、「何が本質か?」を考え尽くすことで、悩みを和らげることができ、行動に移せます。そこで、改めてビジネスの本質は「ユーザーが本当に求めているものを提供し続けること」を認識させられました。
このシンプルの本質を実行するために、本書から同感した部分、すごいなぁと思った部分を忘れないように、この記載でメモします。
経営は「管理」ではない
仕事が増えて、人が増えると、経営側は仕事、人を管理する仕組みを考えがちになりますが、森川さんの主張"経営は「管理」ではない”に対して、衝撃を受けました。社長の仕事は他の人を管理するのではなく、優秀なエンジニアを自由に、思う存分に開発できる環境を整備していくことです。これは全く同感でした。
仕事はしんどくて当たり前
人材を募集する時に、よく楽しそうな飲み会、歓迎会を使って、会社を紹介する場面をよく見かけます。私もこれから、優秀な方と一緒に仕事をするために、どういったアピール方法が良いのかを悩みました。ただ、HACHIXはプロの集団として、成長していきたいという思いがあります。真のプロを求めるために、楽そうなことを紹介するのではなく、大変なことを先に伝えることを決めました。大変だからこそ、達成感が大きい、本当の幸せが得られると信じます。
3. しないリストを作る
以下のリストを実践するのは大変だと思いますが、一応メモとして、残します。
経営理念は文章にしない
ビジョンはいらない
計画はいらない
ルールはいらない
会議はしない
情報共有をしない
イノベーションは目指さない